全国展開しているような引越し業者のクオリティは

ホンダばかりでなく、最近になって各社のリコール件数が急激に増えている。ちなみに二〇〇一年一一月に発表された国土交通省の統計によると、二〇〇〇年のリコールの届け出は一七六件と、その前年の一三二件に較べ、三三パーセント増で過去最高となった。

これは三菱自工がリコール隠し事件の後、一挙にリコールを公表したためだが、それでもこのデータ「品質」のトヨタ、「コスト」のホンダからは現在の自動車メーカーが抱えている品質の問題を読みとることはできる。 三菱自工が原因だが、特に増えたのは国産乗用車で、前年一七件から三九件と大幅に増加している。不具合発生原因は、設計が六六件 (五五パーセント)、製造が五五件 (四五)となっている。国土交通省の分析では、設計原因のうち設計自体の原因が五二件 (四三パーセント) で、さらにその内訳は 「評価基準の甘さ」 が四一件で圧倒的に多い。要するにフィットのエンジンの問題のような設計自体のミスがいちばん多いわけだ。